Nori-Chan's Blog

主に楽曲について 不定期更新予定

最近よく聴いている曲 (2020年6月上旬)

2記事目です。

6月ですね。周りの同期が就活を始めだしてブルブルと震えています♪

早速始めていきやしょう

 

1. エイムレスウォーカー / *Luna feat. Rana

作詞: *Luna 作曲: *Luna 編曲: *Luna

収録: エイムレスウォーカー (2019)

タイアップ: なし

エイムレスウォーカー

エイムレスウォーカー

  • *Luna
  • エレクトロニック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 


エイムレスウォーカー (Aimless Walker) / *Luna feat.Rana 【Progressive House】

自分にさえ邪魔をさせるな

1曲目は*LunaのVOCALOID楽曲より、「エイムレスウォーカー」です。

軽快で爽やかなメロディーとサウンドで夏を感じられるような1曲です。

諦めた今日を積み重ねてきた

喉元の言葉にNoっていう癖がついた

掃き溜めた昨日の中から

綺麗な思い出だけ拾って浸かっていたんだ

向かう先を見失って悲しくなって

誰かのせいにしたいと思った

こんなんなら消えてしまいたいと思う夜があった

でもそのすべてを越えてきたんだ

Aメロでは何事からも言い訳し、諦め逃げてきた主人公が後悔の念をひたすら綴るネガティブな歌詞が続きます。

しかしサビ突入直前にて展開がガラッと変わり、そんな自分すらまず肯定し前に進もうとします。

僕にしか出来ないことってなんだ 思い出せ

ここまで歩いてきたのは誰の足だ

世界を回せるのは誰だ

サビの後は爽快なEDMが続きます。このインスト中に主人公が進むであろう道のりを想起させられます。

本楽曲は別ALにて鏡音レンやAcousticのIA ver.も存在しているため、聴き分けも楽しめるものとなっています(ALの別ver.聴き分け大好き君)。

余談ですが制作者の*Lunaさんは不定期で作曲配信をYouTubeにて行っています。最近気になっていたのとチャンネルメンバー会員限定の特典があるとのことで、先日メンバーに登録してしまいました(照)。

作曲家を目指している方や、DTMに興味がある方は暇なときに覗いてみることをオススメします。

 

2. ロケットサイダー / ナユタン星人 feat. 初音ミク

作詞: ナユタン星人 作曲: ナユタン星人 編曲: ナユタン星人

収録: ナユタン星からの物体X (2016), EXIT TUNES PRESENTS Vocaloseasons Feat. 初音ミク ~Summer~ (2018)

タイアップ: なし

ロケットサイダー

ロケットサイダー

  • ナユタン星人
  • ロック
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

 


ナユタン星人 - ロケットサイダー (ft.初音ミク) Official Music Video

八月の雪が降ったあの日は

ビードロを覗いたようにみえた

ナユタン星からの物体〇』シリーズは「X」が特に名盤だと思っているので、「X」収録曲より1曲。

この曲も前曲同様、メロディーと歌詞から夏らしさを感じられます。

1番と2番のサビ頭で「しゅうまつ」の漢字が異なり、全く違う意味を持っていきます。

ナユタン星人の新AL(ナユタン星からの物体N)をまだ聴けていないので早く手に入れないとな~、と思いながらも発売から既に1ヶ月半が経っていてヤバい!!(先延ばし太郎)

 

3. 雨、キミを連れて / EGOIST

作詞:ryo(supercell) 作曲:ryo(supercell) 編曲:ryo(supercell)

収録: Extra terrestrial Biological Entities (2012)

タイアップ: なし

雨、キミを連れて

雨、キミを連れて

  • EGOIST
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 世界はモノクロのまま走る

 梅雨なので雨関連より1曲。

アップテンポのバンドサウンドに直接的な恋愛の歌詞が乗せられ、EGOISTのプロデューサーryoの所属するsupercellVOCALOID楽曲、「初めての恋が終わる時」を想起さます。

初めての恋が終わる時

初めての恋が終わる時

  • provided courtesy of iTunes

ALのリリースが8年前だということに震えています。。

 

完全に余談ですが、「最近の若者は名盤を語れない」というツイートがTL上で話題になっているのを見かけて驚きました。私は曲を聴く場合、まずはALの1曲目から最後まで通しています。聴き終えた後にその中から好きな曲を見つけることが多いです(この記事もそんな感じで曲を探して書いています)。改めて考えてみると、無意識のうちに全体の流れの良し悪しをそのALの評価としていました。身内のオタクと曲の話をするとき、「最近出た○○の××ってアルバム、いい感じだったよ~」「××、大名盤だろw」みたいな会話でお互い話が弾むのですが、そうではない人もいるみたいですね。

「若者は名盤を語れない」という話題はどういう検証をしてこの結論に辿り着いたのか、逆に若者ではない世代は本当に名盤を語れるのかは分かりませんがしかし、個人的な意見としては1曲を繰り返し聴くのだけではなく、ALを通して聴くことも重要だと思っています。理由としては当たり前の話ですが、アーティストは何かしらのテーマを持ってALをリリースします。なぜその順番で曲を並べたのか、なぜその位置にその曲を置いたのかという意図はALを通して聴いていくうちに分かることが多く、単曲だけ聴いていても分からなかった曲の解釈が見えてくることがあるからです。

もちろん私自身も1曲をひたすらヘビロテすることもありますし、繰り返し聴くことで新しい発見もあるため、それが悪いことだとは全く思っていません。

普段1曲をリピートで聴いている方も、ALを通して聴くことで制作陣の意図した流れに乗ってみるのもたまには悪くはないと思いませんか?本当にオススメです。


今回は3曲でおしまいです~

3曲ともVOCALOID出身コンポーザーの楽曲となりましたが、如何でしたでしょうか。

6月上旬の記事なのに先延ばし癖がヤバすぎて既に21日なので、下旬はまたすぐに更新しようと思います、それでは。